30代でご主人を失くされた、りっつんさん。
苦労されながらも、女手一つで息子さん2人を立派に育て上げられました。
「りっつんブログ」では、シニアブロガーのりっつんさんだかこそ発信できる、人間味あふれる言葉が散りばめられています。
読者は次々と感銘を受け、ブログ運営から3年、遂に書籍化。
最近大事な人を失くしてしまった。人生の先輩から生きるヒントが欲しい。
ブログ運営する上で、日常の出来事を言語化するヒントを学びたい
そんな方向けの書籍紹介になっています。
愛猫シャンクスとのエピソード
りっつんさんは御年20歳になる野良猫、シャンクスを飼っています。
シャンクスの特技は、オス猫を引き連れること、そして狩りをすること。
女王様気質で、オス猫には前を歩かせない。
そして鳥やトカゲを捕まえて、狩りに成功したことをりっつんさんにドヤ顔でアピールするそうです。
ある日のできごと。
愛猫シャンクスのおかげで、りっつんさんは近所の方から家庭菜園で収穫したキャベツを頂きました。
シャンクスは、近所の方の畑に自ら出向いて、特技の狩りを披露。
鳥を追い払い、近所の方が大切に育てた野菜が荒らされれるのを守ったです。
その後、りっつんさんの家では、ドアノブに新鮮野菜がかけられるようになりました。
この話をりっつんさんは、以下の言葉を用いて表現されています。
「猫からの年金」
出典:未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし
りっつんさんの言葉の選び方に、ほっこりしますよね。
お孫さんが発したハッとする言葉
りっつんさんは年に数回、関西に住む息子さんの家に遊びに行くそうです。
息子さんの子どもは、2人姉妹のゆっちゃんと、ともたん。
りっつんさんが帰る日の前日。
お姉さんのゆっちゃんが帰らないでと泣いていると、幼稚園児のともたんが一言。
「ねえね、泣くな。来た人は必ず帰る」
出典:未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし
世の中を達観したような深い言葉ですよね。
年長のゆっちゃんはその言葉を聞いた瞬間、ピタリと泣き止みました。
小さいお子さんからも学ぶことも多いことを伝えてくれる、りっつんさん。
素直に家族っていいなと思えるエピソードです。
真の友だちとは何か考える
ある日りっつんさんが友人Hさんがとランチを食べていると、社交的に見えるHさんが「友だちがいない」と言い出しました。
たしかに友だちって何なのか、友だちと友だちじゃない人との境界ってあいまいですよね。
そんな友だちの定義について、りっつんさんはこんな回答を読者に送っています。
「2人だけでごはんを食べたり散歩できたりする人」
出典:未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし
一緒の時間を2人だけで共有できるということは、お互い理解し合える仲。
何でも気負わず言い合える関係こそ、真の友だちと言えるのかも知れませんね。
私は今年結婚式をやるのですが、参列者の方は、これからも一生の付き合いができそうな人を呼びたいと思っています。
互いを大切にし合える真の友だちを見つけ、実りのある人生にしていきたいものですね。
りっつんブログの人気記事ベスト3
りっつんさんは3年以上、「りっつんブログ」を毎日更新されています。
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第二位 ホームベーカリーでパン作りしたお話 (2017/5/11)
※書籍で紹介されていた記事名と完全に一致する記事がなかったので、想定で掲載しています。
第三位 JR東日本の『大人の休日倶楽部 ジパング』のお得情報 (2017/11/20)
人間味豊かなシニアブロガーりっつんさんの書籍を、ぜひお手に取ってみてください!