【保存版】基本情報技術者試験の合格率を30％上げ、ITスキルも着実に高める学習方法

• 試験が差し迫っているのに、思うように勉強がはかどっていない
• 試験の点数を上げるための効率的な学習方法を知りたい
• できれば高額な教材は買わずに、費用を抑えて学習したい
• 試験合格だけが目的とならないよう、ITスキルも着実に高めたい

この記事はこんな方に向けて書いています。

こんにちは。

私は大手ITベンダの現役SEで、情報処理技術者試験では以下の資格を保有しています。

• 基本情報技術者
• 情報処理安全確保支援士
• ネットワークスペシャリスト

情報処理技術者試験を受ける際、私自身が分厚い参考書を前にして途中で挫折しそうになったり、過去問の書籍で学習しても思うように点数が取れなかったりといった経験をしました。

そんな試行錯誤をした経験をもとに、仮に今の私が基本情報技術者試験を再度受験する場合に「試験に合格するにめの学習方法はこれだ！」というものを紹介します。

皆さんの試験合格に向けて、少しでも参考になればうれしいです。

参考書を一冊読破してみよう(推奨学習時間:10時間～)

「参考書が複数あってどれを選べばいいかわからない・・・」という方もいると思います。

そこにはきっと、「果たして専門的なIT用語を覚えられるのか・・・？」という不安もありますよね。

挫折しにくい参考書を選ぶためには、以下のような考え方をしてみましょう。

• 専門用語を丸暗記するだけでは試験後に忘れてしまい、ITスキルアップには直結しないかもしれない
• 直感で理解できる参考書で学習をすすめることで、まずは本質的なしくみを理解してみよう
• 本質的なしくみを理解することで、応用的な知識が求められる午後試験の対策にもなるだろう

そう思えたあなたには、『キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者』がオススメです！

表紙に「目で見てわかるから理解できる。だから合格できる！」とあるように、専門的な内容をイラストや図解でわかりやすく説明しているのが特長です。

わかりやすさを重視しているため、他の参考書と比較すると内容は絞っている印象があります。

しかし、参考書で学習する目的を「本質的なしくみを理解する」ためと考えれば、何も問題ありません。

基本情報技術者試験の合格率は20％～30％となっており、逆に言うと70～80％の人が合格できなかったことになります。

当日試験場に行くとわかるのですが、30%くらいの人が欠席しており、試験を受ける前に脱落しているのが現状です。

ですので、まずは楽しく学ぶことをモットーに、参考書を読破できた日には「試験合格に大きく前進できてITスキルも向上できた！」と素直によろこびましょう。

【午前対策】過去3年分の午前問題を解こう(推奨学習時間:20時間～)

参考書で「本質的なしくみを理解する」ことができた後は、過去3年分の午前問題を解きましょう。

基本情報技術者試験は午前・午後と分かれており、それぞれ6割以上の正答率であれば合格することができます。

午前試験では、四択問題が80問出題されますが、実は過去問からの出題が7～8割となっています。

このため、過去問を丸暗記する勢いで学習すれば、間違いなく午前試験は通過することができます。

その必要はありません。

午前試験の過去問は『基本情報技術者試験ドットコム』の過去問道場にて無料で解くことができます！

https://www.fe-siken.com/

サイトにアクセスしたら、上部の過去問道場タブをクリックします。

午前問題は、平成16年春期からの過去問が本記事の執筆時点で計2560問あり、Web上でランダム出題されます。

このように試験回を指定して出題することができます。

過去3年分(480問)の問題が解けるようにチェックし、出題開始をクリック！

出題画面はこのようになっています。

正解だと考えた選択肢をポチっとすると・・・

解説画面に遷移します。

無料とは思えないほどの詳細な解説が！

間違ってしまった問題のみ後で解きなおす機能もついているので、一通り学習し終わった後に再チャレンジしましょう。

繰り返し学習して正答率が8割～9割くらいまで上がってきたら、午前試験の合格は確約されたようなものです！

【午後対策】過去3年分の午後問題を解こう(推奨学習時間:20時間～)

午後試験は11問の大問の中から解けそうな問題を5問選択する形式となっています。

午前試験と同様に記述問題はありませんが、選択肢が4択より多くなるので、当てずっぽうでは中々正解できません。

安心してください。

『基本情報技術者試験ドットコム』では、午後試験の過去問まで解説付きかつ無料で解けるようになっています。

午前問題と同様に、試験回を選択します。

少なくとも過去3年分の問題は解けるようにチェックします。

午後試験は大問自体が選択式となっており、苦手分野を避けることができます。

このため、午後問題で解く予定の分野を選択してから出題開始をクリック！

以降は午前問題と同様に、解き終わった後は解説をよく読みこんで理解できるまで学習しましょう。

まとめ

基本情報技術者試験に合格するために必要な学習方法は、以下の2点です。

最後に、皆さんの試験合格を心から応援しています！